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スラブ

スラブ

 

スラブと言うイメージは、独立、再編などの動きが活発だった事もあって、

ついユーゴスラビア周辺の狭い地域を思い描いてしまいが、

実はスラブ民族は、ヨーロッパの東半部を占め、

人口もヨーロッパ諸民族の中で最大なのである。

スラブ人とは、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、ポーランド、チェコ、スロバキア、ブルガリア、

セルビア、クロアチア、ユーゴスラビア、ボスニア、ヘルツェゴビナ、スロベニアなどの国に広く分布する人々をいう。

これは、東ヨーロッパの殆どの国だが、マジャール人の国であるハンガリー、ルーマニア、アルバニアとは民族を異にする。

これらのスラブ系の国の名は、スロバキア、スロベニア、セルビア、全て「スラブ人の国」と言う意味であるし、ユーゴスラビアも「南スラブ人の国」である。

この様にスラブ民族である事をアピールする名前は、土地についてだけではなく、人名でも、各地の君主は接尾辞に「スラフーSLAV」をつけて「ブラチスラフ」という様に名乗っていた。

因みに、人名の場合のスラブは、「栄光」を意味する。

「スラブ」と言う民族名の語源も、この様な人名が先にあったのかも知れません。

ところが一説では、ゲルマン民族が移動してスラブ民族に接触したとき、彼らが温和で、

従順な事を知り、東ゴート族の言葉でスロボSLOVO(口数の少ない人)と呼んだと言う。

また、奴隷に向いていると言うのでスラブSLAVが奴隷SLAVEの語源になったと言う、

屈辱的な説もある。

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