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ユーシェンコ大統領来日 4

それでは、今回の来日にウクライナ側からの最大の日本へのお土産は?
と言うと下の記事からも伺える様に、
日本の国連常任理事国入り支持の表明かも知れません。
下も新聞からの抜粋です。
ユーシェンコ大統領は、
日本などが提出した国連安保理改革案支持の立場を強調した。
ウクライナと関係が深い米国やロシアなどが反対しているが、
「独自の外交判断」で支持に回ったという。
「オレンジ革命」から半年たち革命の興奮が徐々に薄れる中、
ユーシェンコ大統領が改革路線維持を狙って
日本への支援を求めていることが背景にある。
オレンジ革命では欧米諸国がユーシェンコ陣営に同調。
特に「世界の民主化」を目指すブッシュ政権の支持を受け、
ユーシェンコ氏は米国への「借り」があるとみられがちだ。
それだけに同氏の安保理改革での日本への同調は、
ウクライナ独自の姿勢を印象付けた。
一方、ユーシェンコ政権はオレンジ革命を契機に
悪化したロシアとの関係修復に務める一方、
防衛問題や経済交流ではプーチン政権と是々非々で臨んでおり、
国連改革問題でもロシアとは離れた態度を示した。
ユーシェンコ政権の前途は必ずしも楽観的ではない。
欧州憲法の批准が、仏、オランダで相次いで否決され、
大統領は
「ウクライナなど後発民主主義国の欧州連合(EU)加盟は困難になった」と認める。
EU加盟を念頭にウクライナが進める世界貿易機関(WTO)への加盟準備では今月、
政府が出した法改正案が議員同士の乱闘を経て一部しか可決されなかった。
最近の物価上昇などに対する国民の不満を反映したものだ。
革路線をいかに貫くか。
その模索の線上にユーシェンコ氏が日本に歩み寄りを見せる背景がある。
てな感じだ、つまりつまり今ウクライナ政府は日本にウエルカム状態な訳だが、
さて、今後この様な日本ウエルカム状態のウクライナの政策が、
我々日本に住んでいる、エロエロ親父にどの様に影響を与えて行くかを、
今後は見守り報告をしたいと考えております。
 
daitouryou 2

ユーシェンコ大統領来日 3

さて、ユーシェンコ大統領の来日ですが、
これが今後日本にどの様に影響するかと申しますと。
まず、即効に出て来たのは、
ビザが要らなくなる見たいです。
下記は新聞からの抜粋ですが、
今回の来日にあたって、
ウクライナを訪れる日本人のビザを
来月1日から免除する大統領令を布告したことを明らかにし、
日本企業に投資の拡大を呼びかけました。
「ウクライナの市場は生き生きしており、この時機を日本のビジネスマンに利用してほしい。
 そのために私は日本に来たのです」(ユーシェンコ大統領)
また、訪日前に彼はキエフでこの様にも発言しております。
親欧米路線をとる大統領は、
日本を「民主主義・市場経済の価値を尊重する西側世界の大国」と位置づけ、
日本との戦略的パートナーシップを結び、国家の近代化を図りたい考えを示した。
実現すれば、旧ソ連構成国で日本が結ぶ初めての戦略的パートナーシップとなり、
ウクライナの呼びかけに対する日本側の対応が注目される。
ユーシェンコ大統領は
「日本とは政治、経済、安全保障分野を含む総合的な協力関係を結びたい」と語り、
20日から予定されている日本公式訪問で小泉純一郎首相との会談後に
署名する合意文書に戦略的パートナーシップに関する文言を盛り込みたい考えを示した。
旧ソ連圏では、ロシアと日本が03年に採択した日露行動計画に
「戦略的パートナーとしての対話推進」の項目があるが、
「領土問題が未解決であるため日露間に戦略的協力関係は存在しない」
(コサチョフ・露下院外交委員長)のが現状だ。
ユーシェンコ大統領は、「日本とウクライナの間に係争はなく、
環境は整っている」と述べた。
大統領は、両国の人文・文化交流を進める意向を示した。
また、国連安保理改革について、
大統領は、「ウクライナをはじめ東欧世界は民主化で大きく変化を遂げた。
 我々東欧圏を非常任理事国に入れる改革が必要」と語った。
大統領は、常任理事国入りを目指す日本など4カ国グループ(G4)の
「枠組み決議案」の実現を足がかりに、
東欧諸国の非常任理事国拡大につなげたい考えを示した。
中央アジアの旧ソ連諸国の民主化問題について、
大統領は「(3月の)キルギス革命は、
中央アジア地域の人々が民主化を希求していることを示す証拠だ」と指摘した。
だが、
「民主主義は一日では達成されず、外から押し付けられるものではない」とも語り、
カザフスタンなどの中央アジア諸国への民主化要求は当面控え、
石油・ガス開発などで協力を進めていく考えを示した。
 
daitouryou 2

ユーシェンコ大統領来日 2

さて、ユーシェンコ大統領です。
ユーシェンコ大統領の前のウクライナ大統領は誰だか
ご存知でしょうか?
クチマ大統領です。
この方は、現地ではマフィアのボスと呼ばれ、ウクライナが経済発展や
民主化しない悪の枢軸と考えられて居る方が多く、
特に、純粋なウクライナ人の若者層には不人気だった様です。
純粋なウクライナ人てどう言う意味?
て不思議に思われるかも知れませんが、話しは遡り旧ソビエト連邦の時代に、
クレムリンが取った、現地同化政策と言うのがありまして、
ソビエト連邦諸国にロシア人を反強制的に、他の諸国に移住をさせて、
現地人と結婚などをして、ロシア文化・ロシア語・等を現地に普及させて行くと言う
政策のもとに多くのロシア人とそこの現地人との間の2世が生まれました。
(この同化政策てボーグとちょっと似てますよね ボーグて分りますか?)
なので、旧ソ連のウクライナにも多くのロシア人とのハーフが居る訳です。
私は見かけでは分かりませんが・・・
現地のウクライナ人も見かけでロシア人とウクライナ人を見分ける事は困難と
言ってました。
ただ、ロシア人の方がちょっとお洒落かなとも言って居りました。
それで、そのクチマ大統領と言うのは、
簡単な言い方をすれば、クレムリンが本部の、ウクライナのフランチャイズ店の
オーナー見たいな感じですね。
なので、純粋なウクライナ人には嫌悪感を持っている様でした。
じゃ、何故ウクライナ人はロシア人に対して嫌悪感を持っているかと申しますと、
凄い大味な表現をするなら、日本と韓国との関係に似ているかも知れません、
日本がロシアで、韓国がウクライナと言う事です。
つまり、長年ウクライナと言う国は、
欧州の強国の支配を受ける立場の国だったのです、
特にこの近年に関しては、
ロシアが支配者側でウクライナが支配される側ですね。
それで、旧ソ連時代にウクライナではロシア人が優遇され、
ウクライナ人がそれに仕える見たいな不平等な社会システムであった様です。
旧ソ連邦の崩壊した後も、ロシアのウクライナへの影響力は絶大だった様です。
特に、エネルギー(石油・電力など)関連の供給をロシアに頼るウクライナは、
どうしてもロシアの政策に同調する傾向にありました。
クチマ大統領政権下でその様な政策が続きましたが、
去年の新大統領選挙で、ユーシェンコ大統領が何とか勝利した訳です、
クチマ氏がロシアの後ろ盾がある様に、
ユーシェンコ大統領の後ろ盾は、
西側諸国とくにアメリカの影響が大きいと言われてます。
 
daitouryou 1

ユーシェンコ大統領来日 1

こんにちは、トゥボックなにわです。
今日からウクライナの大統領ユーシェンコ氏が、
このアジアの極東の国、日本にやって来ました。
私は、ついに来たかと言う感じで、ニュースを見てました。
 
ウクライナでは、4月頃からユーシェンコ大統領が日本に行くて言う
ニュースは流れていて、
彼らが期待しているのは、日本企業からの投資だと思います。
さて、ここから先は私がウクライナで見聞きした事や
日本に帰って来てからウクライナ人に聞いた事などを
MIXして、何が結論とかじゃなしに、フリートークで語りたいと思います。
 
まず、ここのサイトをご覧になられてる方は博識の高い方が多いので、
(これは本当に事実なのです、僕は関西熟女同好会と言う
 サイトも制作しているのでよーく分かりますが、
 私はメールなどでお便りのあった方々には極力お会いする事にしてます。
 ここのウクライナ・東欧夜遊び同好会を通じてお会い出来た方々は
 とても社会的地位や博識の高い方が多く、
 お会い指せて頂いた際に、此方のIDの低さに嘆くばかりです)
この様な政治的な意味合いが強い記事を書く場合には、
あくまでも、僕の知っている範囲で構築した私見であって、
何もウクライナ人全てがそう考えてりる訳でも何でも無いと言う事を
お分かり頂きたい。
 
この続きは明日以降に・・・・

daitouryou 2

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